写真;公式HP引用
カブアンド(KABU&)が2024年末に発表した「みんなで発電所」構想は、一言で言えば「家庭の太陽光パネルやEV(電気自動車)を繋いで、巨大な仮想発電所(VPP)を作る」という野心的なプロジェクトです。
将来性や「儲かるのか」という点を含め、ポイントを絞って詳しく解説します。
1. 「みんなで発電所」の仕組み


この構想の核となるのは、**VPP(Virtual Power Plant:仮想発電所)**という仕組みです。
- 分散型エネルギーの集約: 各家庭にある「太陽光パネル」「蓄電池」「電気自動車(EV)」をネットワークで繋ぎます。
- 一つの発電所として機能: 100万世帯が参加すれば、**原子力発電所約5基分(約5GW)**に相当する電力を生み出せると試算されています。
- 需給調整: 電気が足りない時は各家庭の蓄電池から放電し、余っている時は充電することで、電力市場(JEPX)へ電力を売ったり、調整力を提供したりして収益を上げます。
2. 「儲かるのか?」収益性とメリット
参加者が得られるメリットは、主に以下の3点に期待されています。
- 家庭の電気代軽減: 自家消費の効率化により、月々の電気料金が抑えられる可能性があります。
- 電力市場からの収益分配: 蓄電池の放電などで市場に貢献した分、報酬(収益)を受け取れる仕組みが検討されています。
- カブアンドの株がもらえる: サービスの利用に応じて「株引換券」が付与されます。
- ここが重要: カブアンドが将来上場し、1株あたりの価値が上がれば、大きな利益(キャピタルゲイン)を得られる可能性があります。
3. 将来性とリスク
非常に魅力的な構想ですが、冷静に見るべきポイントもあります。
| 期待される将来性 | 注意すべきリスク |
| 圧倒的な規模感: 100万世帯規模のVPPは世界でも例がなく、実現すればエネルギー業界のゲームチェンジャーになります。 | 設備投資のコスト: 太陽光や蓄電池、EVを所有している(または導入する)必要があるため、初期費用がかかります。 |
| 未公開株の爆発力: 前澤友作氏の知名度と集客力で事業が急成長すれば、株の価値向上が期待できます。 | 上場の不確実性: 未公開株は上場しなければ現金化が難しく、事業が失敗すれば価値がゼロになるリスクもあります。 |
| 社会貢献・防災: 停電時の非常用電源として機能し、脱炭素社会への貢献という大義名分があります。 | 制度・技術的ハードル: 100万台規模のデバイスをリアルタイムで制御するのは技術的に難易度が高く、法規制の壁もあります。 |
まとめ:儲かるかどうかは「カブアンドの成長」次第
「みんなで発電所」単体で現金がどんどん手元に残るというよりは、**「電気代を節約しながら、将来価値が上がるかもしれない『株』をコツコツ貯める」**というモデルです。
もしカブアンドが「エネルギー版のプラットフォーム」として覇権を握り、数年後に上場を果たせば、その時初めて「非常に儲かった」と言える状況になるでしょう。逆に、電力市場の変動や事業の停滞があれば、期待した収益が得られない可能性もあります。
現在、カブアンドの各サービス(でんき等)は申し込みが殺到し、一時停止や制限がかかることもあります。まずは公式サイトで「みんなで発電所」の参加条件(機器の有無や小口投資プランの有無など)の最新情報をチェックすることをお勧めします。
「みんなで発電所」において、多くの人が注目しているのが「太陽光パネルを持っていない人」でも参加できる仕組みです。
カブアンド(KABU&)の最新の構想発表に基づき、小口投資プランや機器なしでの参加について具体的に解説します。
1. 「機器設置なし」でも参加できる理由
本来、VPP(仮想発電所)は太陽光パネルや蓄電池を持つ人が対象ですが、カブアンドはこの門戸を広げようとしています。
- マンション住まいでもOK: 一軒家で屋根にパネルを載せられない人や、賃貸物件の人でも参加可能です。
- 「発電所のオーナー」になる: 自宅に物理的な設備を置く代わりに、カブアンドが主導して建設・管理する大型の蓄電池や発電設備に対して、**「出資(投資)」**という形で参加する形式が検討されています。
- 役割分担:
- 設備がある人: 自分の家の電気を制御して報酬を得る。
- 設備がない人: 投資資金を提供し、運用収益の一部を報酬として得る。
2. 小口投資プラン(投資家としての参加)
具体的な金額やルールは詳細を詰めている段階(2025年末〜2026年時点)ですが、以下のようなモデルが想定されています。
- 少額からの出資: 数千円〜数万円といった「小口」からスタートできる仕組み。
- リターンの形:
- 株引換券の大幅付与: 通常のサービス利用(電気・ガスなど)よりも、多くの株引換券がもらえる。
- 売電・調整収益の分配: 投資した設備が電力市場で稼いだ利益の一部が還元される。
- 目的: 資金を集めることで、カブアンド側が巨大な蓄電池センターなどを建設し、ネットワーク全体の調整力を高める狙いがあります。
3. このプランで「儲かる」ためのシナリオ
「機器なし・小口投資」で利益を出すには、以下の2点が鍵になります。
- 「株引換券」の価値が化けること これが最大のポイントです。投資によって大量の株引換券をゲットし、数年後にカブアンドが上場(IPO)した際、株価が数倍〜数十倍になれば、投資額を大きく上回る利益になります。
- 運用利回りの安定 電力市場での取引(安い時に充電し、高い時に売る)がうまくいけば、投資信託のような形で安定的な収益還元が期待できます。
4. 注意点:ここを理解しておくべき!
カブアンド経済圏への依存: 報酬が「株引換券」や「サービス内ポイント」に偏る可能性もあるため、現金としての流動性は低い時期があるかもしれません
投資リスク: 銀行預金ではなく「投資」に近い性質になる可能性が高いため、元本が保証されるわけではありません。
「株引換券」を効率よく集めるためには、「生活インフラの集約」と「プラス会員の最大活用」が鍵となります。
2026年現在、カブアンドを使い倒して「将来の株主」としての取り分を増やすための具体的な戦略を解説します。
1. 「株引換券」の効率的な集め方

株引換券は「1枚=1円相当」として、カブアンド(株式会社カブ&ピース)の未公開株と交換できます。以下の3ルートを組み合わせるのが王道です。
① 固定費の支払い(でんき・ガス・通信など)
これが最も安定して貯まる方法です。サービスによって還元率が大きく異なります。
- KABU&モバイル: 還元率が**最大20%**と群を抜いて高く、最優先で検討すべきサービスです。
- KABU&ひかり・ウォーター: 還元率 5〜10% と高め。
- でんき・ガス: 還元率 1〜2%。
② 「KABU&カード」で日常決済
普段のお買い物やコンビニ、公共料金の支払いをJCBブランドの「KABU&カード」に集約します。
- 通常の買い物:200円ごとに1枚(0.5%還元)
- カブアンド自社サービスの決済:200円ごとに2枚(1.0%還元) ※プラス会員の場合
③ 「カブ活」の活用(ネットショッピング)
楽天やYahoo!ショッピングのように、カブアンドのサイトを経由して他社サービス(Yahoo!ショッピング、ビックカメラ、U-NEXT等)を利用すると、追加で株引換券がもらえます。
2. KABU&プラス会員(月額500円)のメリット
「みんなで発電所」への参加を考えているなら、プラス会員への入会はほぼ必須と言えます。月額500円以上の「価値」が出るかどうかの判断基準は以下の通りです。
| 特典内容 | 詳細メリット |
| 還元率が「2倍」 | 全ての自社サービスの株引換券付与率が2倍になります。例えばモバイルなら10%→**20%**へ。 |
| 限定アンケート | 回答するだけで株引換券がもらえる「ボーナスチャンス」があります。 |
| カード還元率アップ | KABU&カードで自社サービスを払った際、還元率が2倍(200円で2枚)になります。 |
| コミュニティ参加 | 前澤氏の記事へのコメントや、今後の「みんなで発電所」の優先案内などが期待されます。 |
損益分岐点の目安:
毎月のカブアンド経由の支払いが「通常会員で500枚(500円相当)」を超えるなら、プラス会員になった方がお得です。特にモバイル(格安SIM)を契約しているなら、それだけで元が取れるケースがほとんどです。
3. 「みんなで発電所」への繋がり
なぜ今、株引換券を集めるのが重要かというと、**「みんなで発電所」の小口投資プランが始まった際の「優待」**に影響する可能性があるからです。
資本力の蓄積: 将来の上場(最短2026年10月〜2027年12月頃が目標とされています)を見据え、今のうちに「安く、多く」株(引換券)を確保しておくことが、最大の儲けに繋がります。
先行者利益: 既に株引換券を多く持っているユーザーやプラス会員に対して、投資枠の優先割り当てや、より有利なレートでの出資が設定されることが期待されています。

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