ChatGPTって何ができるの?始め方は?無料なの?ChatGPTのわからないに答えます!今日から使えるようになります。使いこなせば論文が簡単に書けるらしいです。

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最近話題のChatGPT
サンフランシスコのOpenAIが
2022年11月に公開した人工知能チャットボットです。
原語のGenerative Pre-trained Transformerとは
生成可能な事前学習済み変換器」という意味です。

人工知能チャットボット??
変換器??
これじゃ難しいので、簡単にご紹介しますね。

Introducing ChatGPT
We’ve trained a model called ChatGPT which interacts in a conversational way. The dialogue format makes it possible for ChatGPT to answer followup questions, ad...
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ChatGPTって何ですか?

ChatGPTは「オリジナルのテキストを生成することができる人工知能ツール」です。

対話型のサービスで
質問に答えてもらうこと
詩や歌、エッセイ、短編小説などを
書いてもらうこともできます。

使いこなせば、学生も会社員も最強ツールになります。
学生は、論文を簡単に書けるようになります
社会人は、仕事で使うプレゼン資料も簡単に作ることができます

ChatGPTはいつどこで生まれましたか?

ChatGPTが発表されたのは昨年11月。
開発したのは人工知能の研究開発のOpenAIというサンフランシスコの会社です。
OpenAIの設立にはあのイーロン・マスク氏も参加していました。
他にも何かとお騒がせな投資家が何人もいます。
億万長者のピーター・ティール氏も創業当初の出資者です。
代表は、創始者メンバーのサム・アルトマンCEOです。

ChatGPTの答えは間違えることはありませんか?

評価はいろいろありますが
そんなに大きな間違いはありません。
しかも、質問の答えが論文調で
カジュアルな場面ではそのまま引用できるレベルです。

使用例です。「太陽光発電の特徴は?」

ChatGPTの使い方は簡単ですか?

使い方は、とても簡単です。
Yahoo!!やGoogleで検索することとやることは同じです。

これが入力画面で
赤い枠の中に質問を入れて「Enter」を押すだけです。

Just a moment...

ChatGPTでは日本語は使えますか?

日本語にも対応しています。

ChatGPTには言語を設定する項目はありませんが
日本語で会話を始めるとChatGPTも日本語で応答しますし
英語で話しかければ英語で答えてくれます。

ChatGPTは無料で使えるって本当ですか?

基本的に使用料は無料です。
通常の使用に関しては、無料で全く問題ありません。

ChatGPTに有料版もありますか?

月額20ドル(約2,500円)のサブスクリプションプラン「ChatGPT Plus」はあります。
有料のメリット
ピーク時でもアクセスしやすくなったり
応答時間が短縮されたり
新機能などが使えたりすることです。

ChatGPTはどんな仕組みですか?

利用するだけなら知る必要もありませんが仕組みは次の通りです。

ChatGPTを動かしているのは「ラージ・ランゲージ・モデル」と呼ばれるアルゴリズム。このアルゴリズムに大量のテキストデータを覚えさせることで、とってもリアルで「まるで人が書いたような」文章を生成することができる自然言語処理ツールです。

ChatGPT

ChatGPTはこれからどうなるのですか?

今後の期待は大きいです。
OpenAIが近い将来の「勝ち組」になることは間違いないでしょう。

勝組の理由は、4月にCEOであるサム・アルトマンCEOが来日して
岸田文雄総理大臣と面会しています。

岸田さんは、与党の会合で「ChatGPTを日本でより利用しやすくする用意がある」
という主旨の提案をしています。
また、事業拠点を設ける意向も明らかにし
日本でのChatGPT普及に向けたアクションもすでにとられています。

アルトマン氏は日本に対し、以下の七つの点について提案した。

日本関連の学習データのウェイト引き上げ
政府の公開データなどの分析提供等
LLM(大規模言語モデル)を用いた学習方法や留意点等についてのノウハウ共有
GPT-4の画像解析などの先行機能の提供
機微データの国内保全のため仕組みの検討
日本におけるOpenAI社のプレゼンス強化
日本の若い研究者や学生などへの研修・教育提供

Yahoo!!News

ChatGPTの問題点はありますか?

日常生活では問題ありませんが
産業や教育機関では、次のような問題というか懸念があります。

・大学の小論文がなし崩しになり、学問の機能不全につながる。
・人間のライターがいらなくなる。
・事実と異なる記事を作ることがある(実際にありました)。
・ フェイクニュース記事が大量生産できる。
・サイバー犯罪のハードルが下がり、マルウェア作成が容易になる
・ 多くの人が仕事を失う…などなど。
・情報の流出が問題になることも

Yahoo!!News

OpenAIもこの点については課題感を抱いているようで、来日したCEOが与党の会合で「機微データ保全の仕組みを検討する」といった提案をしていました。

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